県内の多くの公立小学校で卒業式が行われました。新型コロナウイルス対策で例年より規模を縮小するなどの対策が取られています。
マスク姿で式に臨む卒業生。中区の白島小学校では6年生およそ70人が出席し卒業式が行われました。
新型コロナウイルスへの感染予防のため会場では60センチほどの間隔をあけ座席を設置。また、卒業証書の受け取りを代表者1人にして式の時間を短縮するなどの対策が取られました。
白島小学校の森貞小百合校長は「臨時休業が続いている異常な状況の中にあって卒業生の皆さんの門出を心よりお祝い申し上げます。卒業おめでとう!」と話していました。
県教委によりますと、19日は県内462校の公立小学校のうち296校で同様の対策のもと卒業式が行われたということです。