花と緑の祭典「ひろしまはなのわ2020」が静かに開幕 広島

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新型コロナウイルスの警戒態勢が続くなか、広島市で国内最大の花と緑の祭典「ひろしまはなのわ2020」が始まりました。

セレモニーが中止され静かに始まった「はなのわ」。メイン会場の旧市民球場跡地では、瀬戸内海をイメージした花壇など、およそ300種類18万本の花が咲き誇っています。

新型コロナウイルスの対策として会場には消毒液や手洗い場が設置されているほか、ステージイベントや飲食品の販売などは来月19日まで中止となりました。

来場者は「外のイベントだと屋内よりも子どもがいても安心していけるのでありがたいです」と話していました。

県内各地のイベントは11月23日まで。旧市民球場跡地のメイン会場は5月24日まで開かれる予定ですがコロナウイルスの状況によっては閉鎖する可能性もあるということです。