新型コロナウイルスへの感染が確認された広島県尾道市の男性会社員について、家族や同僚ら10人のPCR検査を行った結果、いずれも陰性であることがわかりました。
20日県内で2例目の感染が確認されたのは尾道市に住む40代の男性会社員で、広島県は男性の妻と子ども2人について濃厚接触者としてPCR検査を行いましたが、いずれも陰性だったということです。また、男性会社員とともにフィリピンへ出張した4人と帰国後接触した会社の同僚ら13人のうち3人についても検査が行われ、全員が陰性だったことも明らかになりました。県によりますと男性会社員の健康状態に変化はなく回復に向かっているということです。