新型コロナウイルス 尾道市の50代男性感染確認 県内3人目 広島

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22日 県は尾道市に住む50代の男性が新型コロナウイルスに感染していると発表しました。県内では3人目となります。


新たに感染が確認されたのは尾道市に住む男性会社員(50代)です。県によりますとこの男性(50代)は、2例目として感染が確認された40代男性の同僚で、接触があったことから21日検査を行ったところ、陽性が判明したということです。この男性(50代)は、熱や咳の症状が出ていますが重症ではないということです。詳しい行動歴については調査中ですが、17日に定期検診のため県内の医療機関を受診し、21日には尾道市内のスーパーマーケットを訪れているということです。


一方で県は、2例目の40代男性の家族や接触のあった他の同僚など合わせて17人については、いずれも陰性だったと発表しました。県では、2次感染に該当するか慎重に調べるとともに、男性(50代)の渡航歴や濃厚接触者などについても調査しています。