新型コロナ影響で 広島県が緊急就職相談窓口設置

広島

新型コロナウイルスの影響が就職活動にも広がっているとして、広島県が相談窓口を設置しました。


広島市中区などに設置された相談窓口では、就職活動で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた学生の相談を無料で受けつけています。厚生労働省によりますと全国では21人が感染拡大を理由に内定を取り消されたということです。広島県内では内定取り消しの事例はまだないものの、就職活動イベントや企業説明会が相次いで中止になっています。


広島県商工労働局・的場美華さん「内定を受けている学生が今後内定取り消しを受ける可能性がある。広島県としても学生の支援をさせていただきたい」
相談窓口を利用する際は事前に電話かメールで問い合わせてほしいということです。