新型コロナウイルスの影響で中止や延期になっていた県主催のイベントについて、専門家らの会議が開催基準の緩和は可能だという考えをまとめました。
会議で大学教授ら専門家は原則中止や延期としていた県主催のイベントについて、不要不急のものを除き来月からは対策を前提に開催基準の緩和が可能だという考えを示しました。換気の悪い密閉空間で多くの人が密集し近距離で会話が行われるという国が示した3つの条件が揃うところは中止するとしています。
広島大学病院・大毛宏喜教授「状況の変化があればすぐに方針は変わるが、今の時点では広島県はいろいろなことを再開してもいいのではと考える」
県は会議での意見をふまえ、今週中に対応を決めるとしています。