広島市で新たに2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、県内の感染者は6人となりました。
関係者によりますと新たに感染が確認されたのは西区の30代の女性と同じく西区の50代の会社員の男性で、広島市では3例目と4例目の確認となります。このうち30代の女性は広島市で2例目の感染者として確認された女性が経営する店の客で、症状はないことから他人への感染可能性は極めて低く、濃厚接触者もいないとしています。50代の会社員の男性は2例目の女性と関係はなく、今月21日に発熱。その後も発熱が続くことから検査をした結果陽性と判明しました。現在、症状は安定しているということです。新たに感染が確認された2人とも感染経路の特定はできていないということです。松井市長は会見で「(今まさに)市内にウイルスが蔓延するかどうかの瀬戸際である。密閉・密集・密接こう言ったことを徹底的に避けていただきたい」と呼びかけました。