新社会人の門出の日・入社式もコロナで変化が… 広島

広島

新社会人の門出の日。しかし、広島県内で行われた入社式はいつもとは違ったものになりました。


新入社員のカンナがけ体験が名物のアキュラホーム入社式。例年は本社がある東京に約100人の新入社員が集まって行われますが、ことしは広島支店の4人が地元で参加しました。全国17拠点をリアルタイム配信で結んで、実施。全国からは合計115人の新人が参加しました。さらに、家族が見られるようにユーチューブでもライブ配信されました。


一方、毎年、広島県庁の講堂に集まり行われていた「年度はじめの知事あいさつ」も県庁の専用ネットワークで動画配信。新規採用者の辞令交付もそれぞれ配属先の部署で行われました。


またマツダは1984年にマツダに社名を変更して以来初めて入社式を中止。611人の新入社員は社長の言葉をビデオメッセージで受け取ったそうです。


コロナウイルスの影響で県内でも多くの企業が異例の対応をとった一日となりました。