2日、県内では新型コロナウイルスの感染者が新たに5人確認され、県内の感染者はあわせて11人となりました。
広島市では新たに感染者が4人確認されました。そのうち1人は20代女性で、広島市で3例目に確認された無症状患者が関わる飲食業の従業員です。ほかの感染者3人についてはプライバシー保護として性別や年代は公表していませんが、濃厚接触者については検査を実施していくとしています。
松井市長は「全ての市民や事業所と一丸となって患者が加速度的に増えていくことを何としても食い止め、この難局を乗り越えていきたい」と話しました。
一方、福山市でも初めて感染者が確認され、県内の感染者数はあわせて11人となりました。
福山市の感染者は30代の外国籍男性で、先月27日に市内に移動した際はすでに発熱があり国外で感染したとみられるということです。
また広島空港で働く県内在住の50代男性の感染が神戸市で確認されています。