新型コロナ 県内14例目 広島市で新たに1人感染

広島

広島市は新たに1人が新型コロナウイルスに感染していたことを発表しました。県内では14人目となります。


新たに感染が確認されたのは、東京都在住20代のフリーターで、性別は本人の希望で公表されていません。今月1日に広島市内の実家に帰省した際37.7℃の発熱があり、翌日2カ所の医療機関を受診し、3日午後PCR検査の結果「陽性」が確認されました。容態は「安定」して帰省先の家族3人が濃厚接触者として検査を行う予定です。


また3月22日から28日まで広島市内に滞在し、福岡県で感染が確認された無職の20代男性について、屋内スポーツ施設と商業施設を利用しましたがいずれも濃厚接触者はいないということです。広島市は「入社や入学シーズンのため企業や学校など組織的に感染予防を徹底してほしい」と強く呼び掛けています。