新型コロナウイルスの警戒感が強まる中、海田町で陸上自衛隊の入隊式が行われました。
海田町に駐屯する陸上自衛隊46普通科連隊に18歳~31歳まで66人の自衛官候補生が入隊しました。新型コロナウイルスの感染予防のため、例年に比べ席の間隔を開け、家族や来賓の出席を見送るなど厳戒態勢の中での開催となりました。
入隊した森凌輔さんは、「自分たちの成長した姿を家族たちに見せられなかったのは残念ですけど、今後どこかで家族に自分の成長した姿を見せられるようにやっていきたい」と話していました。自衛隊員として必要な幅広い知識を身につけるため、今後3か月間基礎的な訓練を行い、自衛官に任官する予定です。