新型コロナウイルスの対策についての専門家らによる会議で今週末の外出自粛を県民に要請すべきだという考えが示されました。
医療関係者らによる会議では、県内の新型コロナウイルスの流行が感染期に近づいたということを確認し、今週末の外出自粛を要請すべきだという考えを示しました。
また状況次第で再び学校を休校するかどうか検討するべきなどの意見が出たということです。
広島県感染症・疾病管理センター 桑原正雄センター長「かなり急激に拡大をしている時期だろう。(県は)メッセージをもう少し明確に出して県民の皆さんに注意を促してほしい」
また、きのう三次市で新たに80代の女性の感染が確認されました。
女性は現在県内の医療機関に入院していますが重症だということです。
女性は発症後も訪問の介護サービスを受けていたということで、県が濃厚接触者について調べています。
これで県内の感染者は25人となりました。