三原で初の感染者 県内124人に

広島

新型コロナウイルス、17日、三原市で初めて確認されるなど新たに6人の感染が確認され、県内の感染者は124人となりました。

三原市で初めて感染が確認されたのは30代の女性会社員です。女性はこれまでに4人の感染が判明している福山市の会社に勤めていて、県は小規模の「クラスター」が発生しているとみています。三次市でも70代女性の感染が判明。女性は16日に感染が確認された50代の男性会社員の同居する家族だということです。府中町では大学生の女性が感染。発症14日以前に東京都内に滞在していたということです。福山市では新たに男性2人女性1人合わせて3人の感染が確認されました。30代男性はすでに感染が確認されていた男性の濃厚接触者です。60代男性は福山市上下水道局の職員ですでに感染が確認されている同僚と同じ部屋で仕事をしていました。福山市内のクラスターでは10人目となります。一方、50代女性は三原市の三原病院に勤務する看護師で感染経路はわかっていません。福山市はそれぞれ聞き取りを行い接触者のPCR検査などを行う予定です。これで17日までの県内の新型コロナウイルスの感染者は124人となりました。