あすから広島県の休業要請期間が始まります。湯崎知事は県独自の支援について、要請した事業者を対象にする考えを示しました。
湯崎知事はきょうの会見で、休業する事業者への県独自の支援も行いたい考えを示していますが、具体的な内容や財源については検討中としました。また、支援の対象は、基本は休業要請した事業者としました。
湯崎知事は「一刻も早く案を発表できるように、速やかにとりまとめていきたい」と話しました。
明治39年に創業した川中醤油。休業要請の対象外ですが、あすから直営店を閉める決断をし準備に追われていました。
社長は「(客が来ると)製造の感染リスクが高くなり、最悪の場合、製造がストップしてしまう恐れがあるため、残念ながらこのような結果にした」と話しました。
一方、在宅需要の高まりで醤油の売り上げも伸びていて、インターネットで醤油を生かした料理などを紹介するも行っています。きょう午後6時をもって臨時閉店する予定で、来月6日まで続けるということです。