新型コロナ 軽症患者らホテルでの受け入れ開始 広島

広島

県はきのうから新型コロナウイルスに感染した軽症や無症状の患者のホテルでの受け入れを開始したことを明らかにしました。


県によりますとホテルは1棟全体を当面1カ月間借り上げる形で約130室を確保し、患者が安心して療養することや従事者の負担軽減のため場所や名前は公表しないということです。周辺住民から不安の声が相次ぎ患者の受け入れを見送っている広島市内のホテルについても継続して調整を続けるとしています。


また、きのう海田町で初めての感染者が確認されました。50代の男性会社員は、今月18日勤務先から帰宅後発熱や倦怠感などの症状があったことから医療機関を受診し、きのうPCR検査の結果陽性が確認されました。これで県内の感染者は139人となりました。