広島市で新たに3人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
クラスターが発生した佐伯区の障害者施設「見真学園」の入所者(30代男性)と職員(20代男性)は、今月14日に行ったPCR検査ではともに「陰性」でしたが、それぞれ約1週間後に発症。改めてPCR検査を行った結果「陽性」と判明しました。広島市によりますと20代の男性はすでに感染症指定病院へ入院し、30代の男性についてはベッドの空き状況などを考慮しながら対応するとしています。
そしてもうひとりの年齢や性別は明らかにされていません。きのう感染が判明した2人の会社の同僚で、広島市では小規模クラスターが発生したとみています。
これで県内で確認された感染者は142人となりました。