県からの要請で休業する施設からはできるだけ早く補償してほしいという声が聴かれました。
福山市でレジャー施設を運営するフューレック。県からの要請を受け、きょうからリラクゼーション施設を臨時休業しました。先週には映画館を休館したばかりで、相次ぐ休業に頭を悩ませています。
リラクゼーション施設の従業員4人はほぼ全員休みですが、休み中の賃金補償と休業による損失もあり、影響は深刻と話します。
フューレック・藤本勇次専務「休業要請等々されるのであれば補償の問題をもう少しわかりやすくスピーディにやっていただければありがたいと思うんですが。まだまだ手探り状態かなと感じております」
県は休業要請に応じた中小の事業者に対し最大50万円の支援金を給付する方針を示しています。しかし新型コロナウイルスの感染は収まっておらず、休業要請がさらに延長される可能性もあります。相次ぐ休業で何ができるのか。担当者はドライブインシアターなど何か営業できる方法を模索したいとしています。