県教育長 来月7日の再開「状況は厳しい」 広島

広島

臨時休校となっている学校の再開について、県教育長は「状況は厳しい」という認識を示しました。

平川理恵教育長「日々刻々と変わっておりますので、再開できるともできないとも今のところ申し上げられませんけど、状況的には厳しいものと思っております」
県教育委員会の平川教育長は臨時休校となっている学校の来月7日以降の予定について、来週始まるゴールデンウイーク前には提示したいとしました。一方で再開への判断基準について県内の感染状況と専門家の意見などを聞いて決めるとし、保護者の意向も踏まえ自主登校など再開方法も検討したいとしています。
また定例会では、新型コロナウイルスの影響で新卒者が会社から解雇予告を受けたなど相談が3件あったことが報告され、県では学校と連携してサポートするとしています。