緊急事態宣言で仕事がなくなってしまった生活困窮者などに向け、食品や生活雑貨を無料で配布する取り組みが来月行われます。
新たにフードバンクを始めるのは、今月中にNPO法人になる予定の市民団体で、会社員や教員など約20人がボランティアで活動しています。来月10日には広島市内で県内の農家から寄付された米や一般住民から集めた食品などを無料で配布する予定です。新型コロナウイルスにより生活が難しくなってしまったホームレスやシングルマザーなど幅広い人たちを対象としています。今後は県内企業から商品提供を受けて活動し、クラウドファンディングで運営資金を募るということです。