広島大学は、新形コロナウイルスの感染拡大の影響で収入が減った学生に1カ月3万円を支給すると発表しました。
広島大学の越智光夫学長は「アルバイトが無くなっていることについて大変苦慮していました、1日最低1000円は食べていくうえで必要ではないかと考えて1カ月3万円を支援したい」と話しました。
広島大学によりますと、緊急事態宣言が県内に拡大されて以降、アルバイト先が休業し収入が減っている学生が増えているということです。
これを受け大学では、1カ月3万円の支援金を申請した学生に支給することを決めました。支援金の返済は不要で、すでに70人近い学生から問い合わせが来ていて、順次支給していくということです。