舟入市民病院の看護師が新型コロナ感染 県内147人に

広島

広島市内の感染症指定医療機関舟入市民病院で働く看護師が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。


新たに感染が確認されたのは感染症指定医療機関でもある広島市の舟入市民病院に勤務する看護師です。今月24日に発熱などの症状を訴え、翌25日にPCR検査を行ったところ陽性が確認されました。濃厚接触者である家族2人は陰性でした。現在は、舟入病院に入院していて軽症だということです。


この看護師は現在およそ20人の新型コロナウイルス感染者が入院している感染症病棟で日頃から感染者の看護を行っていたということです。広島市は今のところ病院内に濃厚接触者はいないとしていますが、今後必要に応じて同じ病棟で働く医師や看護師の検査を行うとしています。県内の感染者指定医療機関の医療従事者の新型コロナウイルス感染は初となります。