新型コロナ 舟入市民病院の看護師が感染

広島

きのうは新たに2人の感染が発表されました。このうちの1人は中区の舟入市民病院の看護師です。

感染が確認された舟入市民病院の看護師は24日に発熱などの症状を訴え、
おととい、PCR検査で陽性が確認されました。

看護師は約20人の感染者が入院する、感染症病棟に勤務していて院内感染とみられます。

感染症指定医療機関の従事者が感染したのは県内で初めてです。

今のところ病院内に濃厚接触者はいないとしていますが今後必要に応じて検査を行うとしています。

もう1人の感染者は県内在住の女性です。住所や年代などは公表されていません。

女性はこれまでに陽性が判明した人の濃厚接触者で12日にPCR検査をしましたが陰性でした。

しかし、38℃の発熱があったことから
自ら接触者外来を訪れおととい再検査し陽性だったということです。

県は女性の濃厚接触者にあたる数人についても今後検査するとしています。
これで県内の感染者は149人となりました。