広島市は来月6日までとしていた小中学校などの臨時休業期間を来月いっぱいまで延長することを決めました。
新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せない中、広島市は県の方針に従い、市立の小・中・高校などの臨時休業期間を来月31日まで延長することを決めました。
小学校低学年などの放課後児童クラブでの受け入れは引き続き行う予定で、インターネットを活用した学習機会の確保も検討されています。
また、緊急対策として総額1240億円余りの補正予算案が発表されました。各家庭の子ども1人に対し1万円を給付する子育て支援に約15憶円。
市独自として、テイクアウトを行う飲食店といった苦境と戦う中小事業者などを支援する人に対し、最大1千万円を補助することが盛り込まれました。
補正予算案は来月1日に開会予定の臨時議会で審議されます。