全国の知事が出席したオンライン会議で湯崎知事は、今後の状況に応じて都市間移動などで強力な措置が必要との考えを示しました。
湯崎英彦広島県知事「ロックダウンはやらないと言っているが、結局そのせいで感染が全国的に拡大していくと。一旦経済活動をほとんど停止するくらいの覚悟でやっていかないと、それで一定期間で終了させるんだと」
国への緊急提言を目的に開かれた会議で湯崎知事は、提言案の一つにある緊急事態宣言の延長に関連して、国の今の対応を見直したうえで感染状況に応じて、地域の移動やテレワークの徹底などより強制力のある対応が
必要としました。
また、会議では学校の休校が続く中「9月入学」の導入の検討や休業要請に伴う支援や制度の拡充なども要請していく方向で意見がまとまっています。