県議会 議員報酬削減については「前向きに検討」 補正予算案が可決

広島

県議会では新型コロナ緊急対策を盛り込んだ補正予算案が可決。議員報酬削減については「前向きに検討」としています。


1日、可決された補正予算の総額は424億円で、県の休業要請に応じた中小事業者などに支援金を支給する事業に93億円。軽症者を受け入れるホテルの借り上げ費用などに56億円を計上しています。今後、県議会では、国の動向や県民への影響などを見ながら来月18日まで議論を続ける予定です。


また国会では議員歳費を2割削減する法案が成立していますが、議員報酬の削減に関して県議会の中本議長は、時期は未定としたものの「前向きに検討したい」と話しました。
県議会の中本隆志議長は「報酬をカットするにしてもどの規模で、どの期間やればいいのか。それが今まだつかめない状況にあるので(今後)みんなで議論して我々も身を削って頑張らなくてはいけない」と話しました。