新型コロナウイルスで売り上げが減少した中小企業に速やかに支援ができるよう、必要な認定書の申請窓口が広島市役所に増設されました。
広島市役所では1日から始まった国の新たな融資制度に対応して8つの窓口が開設されました。
利用者「(融資の使い道は)やっぱり人件費が一番メインじゃないかと思います。雇用は守らないといけない」
この制度は民間の金融機関から実質無利子・無担保で融資を受けられるもので、売上高の減少など認定申請が必要となっています。これまで窓口は中小企業支援センターのみでしたが、制度が始まった1日だけで300件を超え今後も増加が予想されます。
広島市産業立地推進課・島津邦也課長「融資を受けることができるように我々も認定書をできるだけ迅速に発行できるように頑張っていきたいと思います」
認定書について、広島市役所では最短で即日に交付が可能だということです。