新型コロナウイルスの影響で困っている人たちを支援するため、寄付金の受け入れ窓口を設置してほしいと、広島県内の経済団体が県に要望しました。
湯崎知事に要望書を提出したのは、広島県商工会議所連合会の池田会頭ら県内の経済3団体の代表です。要望書では広く県民や企業からの善意を募り、新型コロナ対策に役立ててほしいと、寄付金の受け皿となる口座開設などを求めました。
広島県商工会議所連合会・池田晃治会頭は、「困っている人達になんとか届けたいという思いの方が私の周りにたくさんおられる。国の支援策がどこに届いてないのかを見ながら配分いただければ」と話しました。
県は早ければ来週中にも口座を開設したいとしています。