新型コロナウイルスの影響で乗客数が減っているJR西日本は、山陽新幹線の運転本数を大幅に減らすことを発表しました。
JR西日本によりますと、11日から山陽新幹線全体で約3割の減便を行います。このうち「のぞみ」は5割の運行本数を減らすということです。
新型コロナウイルスの影響による乗客減少のため、臨時列車の運休だけでなく定期列車も当面の間減便する判断をしました。運休列車の切符については手数料なしで変更や払い戻しに応じることにしています。
合わせて16日から当面の間は、一日に駅や乗務員、間接部門で働く職員のうち1割程度にあたる約1400人を一時帰休にすることも明らかにしました。