新型コロナウイルスの影響で地域を回る移動スーパーの人気が高まっています。
(販売員)「どの色がいい?」(子ども)「これがいい!」(販売員)「じゃあ使ってね」
ボランティアが作ったマスクを配っているのは移動スーパーとくし丸。
高橋勇介記者リポート「移動スーパーが到着すると大勢の人が商品を買い求めています」
1台あたり約400種類、1200~1500点ほどの商品が売られています。元々、買い物に行けない高齢者らに人気がありましたが、新型コロナウイルスの影響で存在感が高まっています。
利用客「バスも乗りたくないしね、自分がかかってもいけんし、かけてもいけんし、助かってます」
備後を中心に「とくし丸を」運営する「ニチエー」によると、先月の売り上げは去年に比べ2割ほど増えているということです。
ニチエーとくし丸担当・中本完さん「これからですね、どんどん高齢者の方増えてきます。きめ細かく各地を訪問できるように担当者を増やしたりとか思っています」