県内の先月の有効求人倍率が6カ月連続で低下していることがわかりました。
広島労働局によりますと県内の有効求人倍率は6カ月連続で低下し先月は1.64倍でした。
新型コロナウイルスの影響で前の月を0.12ポイント下回り、下げ幅はバブル崩壊当時の1992年やリーマンショック直後の2009年を超え、平成以降最大だということです。
また先月の新規求人数は去年に比べ自動車製造業で7割以上減少するなど、製造業や卸売・小売業を中心に全ての産業で減少しました。
広島労働局は新型コロナウイルスが雇用に与える影響に今後も注意していく必要があるとしています。