新型コロナウイルス感染拡大による休業などが理由で生活保護を申請する人が増えています。
広島市によりますと、緊急事態宣言により休業要請が出されるなど感染拡大の影響を受けた4月、生活保護の申請件数は251件と去年4月と比べ1.28倍の増加となりました。
相談件数も去年に比べ1.5倍近く増えていて「今後収入が減ってくる可能性が高く、制度について詳しく知りたい」「生活保護以外の支援策もあるのか」といった相談が多いということです。
広島市では相談者に対し条件付きの家賃支給など様々な支援制度についても合わせて紹介を行っています。