西日本豪雨からまもなく2年です。甚大な被害を受けた広島県坂町小屋浦地区の小学生が砂防ダムを見学し、あらためて避難の大切さなどを学びました。
広島県坂町小屋浦地区では14基の砂防ダムの建設が計画されていて、そのうち9基が今年度中に完成する予定です。砂防ダムを見学した小屋浦小学校の児童およそ30人は県の担当者からダムの役割などについて説明を受け熱心に耳を傾けていました。
渡瀬羽南さん(6年)「砂防ダムができて安心して、でもこれから大雨がふったときにはすぐ避難ができるように心がけたい」
また防災講座も行われ、豪雨災害から2年を前に避難の大切さなどをあらためて学びました。