今月に入り、新型コロナウイルス感染が相次いで確認されていることをうけ、県は感染拡大に対する警戒強化宣言を発令しました。
湯崎知事は「広島積極ガード宣言。広島をコロナから守るんだということで取り組んでいきたい」と話しました。本部員会議では『第２波』の入り口に差し掛かっているという専門家の見解を示し、４月の第一波と比較し、若者の感染と市中感染とみられるケースが増えていることなどが報告されました。
移動の自粛など再び行動を制限することを回避するために、県は検査対象の拡大や積極的疫学調査の徹底などで感染者の早期発見を推進し感染拡大防止に取り組むとしました。
また、知事は会見であすから始まる政府の観光支援事業「ＧｏＴｏトラベル」を前に感染リスクを考えて行動してほしいと呼びかけました。