ICANが原爆資料館オンラインツアー 広島

広島

新型コロナウイルスの影響により海外からの訪問者が減っている原爆資料館でオンラインツアーが行われました。

22日、閉館後の原爆資料館で行われたオンラインツアー。アメリカ出身のメアリー・ポピオさん(28)が館内の展示物を英語で解説する様子がインターネット上で生配信されました。
これはコロナウイルスの影響で海外からの訪問が難しくなっているなか、被爆の実相を伝えようとICANが企画したもので、約30分間で350人以上が視聴しました。

メアリー・ポピオさん「(コロナがなくても)ほとんどの世界の人は広島に来られない。みんなが広島に直接来れなくても広島について勉強できるように頑張りたい」

オンラインツアーは長崎の原爆資料館でも24日に予定されています。