庄原市で初確認 県立学校教職員が感染

広島

県内で感染が広がっている新型コロナウイルス。8日、新たに庄原市に住む県立学校教職員の感染が確認されました。庄原市で感染者が出るのは初めてです。

感染が確認されたのは庄原市に住む50代の県東部の県立学校の教職員です。この教職員は先月31日、37℃前後の発熱や咳、倦怠感を感じていましたが、熱が下がり症状も安定したことから今月2日に学校で勤務。
その後、4日の出勤時に再度発熱があったため7日に医療機関を受診しPCR検査を受けたところ陽性と判明しました。教職員と接触し感染した可能性がある生徒およそ80人と教職員18人についてPCR検査を  行うということです。この教職員が勤務する学校はすでに夏休みに入っていて、当面の間部活動や学校行事を中止するということです。また広島市は9日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
これで県内の感染者は400人になりました。