JR西日本“福山駅北口ホテル”断念へ 新型コロナ影響 広島

広島

新型コロナの影響で、JR西日本が福山駅北口の再開発についてホテル計画の断念などを広島県福山市に申し入れました。


福山市とJR西日本が結んだ協定では2021年度末までに北口広場の市有地とJRが所有する南口広場の土地を交換し、JRが北口広場に6階建てのホテルや立体駐車場を整備するとされていました。


福山市によりますとJRから新型コロナ感染拡大により経営状況が悪化しているため、用地の交換期限の1年延期やホテル計画の断念などについて協議の申し入れがあったということです。


福山市は今後も「より良い計画となるよう連携したい」としながら、申し入れの内容については確認しながら協議を進めることにしています。