新型コロナで短い夏休み 小・中学校で授業が再開 広島

広島

新型コロナの影響で短縮された夏休みが終わり、広島市のほとんどの公立小・中学校で授業が再開されました。


中区の幟町小学校では、児童が感染対策のため登校後すぐに手を洗い、体温などを記入した健康カードを提出しました。また、テレビ中継を使った全校朝会が行われ校長先生から熱中症に気を付けながらマスクなどの感染予防をするよう話がありました。


児童は「これぐらいの青いトンボが取れたいっぱい遊べて楽しかったです」「コロナウイルスで(旅行とかに)行けなかったから来年こそは行きたいな」と話していました。


県内全ての公立小・中学校では、臨時休校が長引いた影響で夏休みを短縮。すでに授業が始まっている庄原市や竹原市ではわずか9日間、最も長い福山市でも23日間と例年よ短くなりました。