県が新型コロナ対策で繁華街に開設した臨時の診療所について湯崎知事は初日に25人が利用したことを明らかにしました。
湯崎知事は「25人がPCR検査を受けられた。ある程度の多くの方にご来所いただき一定の関心の高さが伺われた」と話しました。
広島市の流川地区にできた臨時の診療所は新型コロナ対策として県が開設し12日に診療を始めました。
飲食店などの従業員が対象で体調の悪い時に受診できるほか感染が疑われる場合は医師の判断でPCR検査も受けられます。
利用には事前の予約が必要ですが県によりますと12日は25人が受診し全員がPCR検査を受けたという事です。
結果は今日中に判明し本人に伝えられるということです。
知事はこの診療所を通して従業員と利用者の安心安全の確保につなげていきたいと述べました。