コロナ禍でのカキ輸送 日本航空と業者などタッグ 機体を“大型”に 広島

広島

コロナの影響で輸送体制が厳しくなる中、日本航空と業者などがタッグ。カキの輸送に使われる機体が1日から”大型化”されました。

日本航空は県内のカキ卸業者や佐川急便と連携し、県内産カキの輸送に使用する昼の便の機体の”大型化”を決めました。1日、先月31日に水揚げされた約5.3トンのカキが続々と機体に積み込まれました。日本航空の門屋秀臣広島支店長は「やはり地元のために役に立ちたいという願いで今回は大型化を決意いたしました。」と話し、カキ卸業者・カネウの村田泰隆社長は「コロナ渦で非常に輸送体制が厳しくなった中で、全国の消費者にお届けできるというのは非常にありがたい」と喜びの表情でした。羽田空港へ向け旅立ったカキは2日、首都圏のスーパーなどで販売されるということです。