湯崎英彦知事「広島県についても少しずつ(感染者が)増えてきていると。いかに早く患者を発見して感染拡大の芽を摘んでいくか」
湯崎知事は県内でも拡大しつつある新型コロナへの感染に懸念を示しました。
湯崎英彦知事「全国で(感染拡大を)抑えていかないと、結局外からの流入も増えていくし、非常に大きな経済的な影響が出てきますので、徹底して感染拡大を防止していくんだと」
北海道など全国では感染者が大幅に増えている地域もありますが、専門家は現状をどのように見ているのでしょうか?
広島大学ウイルス学 坂口剛正教授「寒くなったから窓を閉めて閉じこもって、換気が悪くなったという話もありますね」
気温が下がってきた影響で「換気」ができていなかった可能性を指摘します。さらに…
「基本的に事実として冬になるとインフルエンザは増えますよね。コロナも今までの風邪のコロナは冬あたりは多くて、同じコロナウイルスでもあるし冬になると流行りやすいということはあるかもしれない。これから広島も寒くなるのでそこは心配」
ではこれからの時期、何をすればいいのか?
坂口教授は・マスクの着用・手洗いうがい・適度な換気・3密を避けるといった基本的なことを今一度徹底してほしいとしています。