インフルエンザと新型コロナの流行に備え県は発熱などの症状がある人に電話で対応する受診・相談センターを新たに設置しました。
湯崎知事は「（新型コロナとインフルエンザ）どちらもカゼ症状と似ています、今後発熱などカゼに似た症状が増えることを想定して患者がスムーズに診療・検査を受けられるように新たな相談検査態勢を整備いたしました」と話しました。
県が設置した「積極ガードダイヤル」は発熱などの症状がある人のうち新型コロナの感染が疑われる人を県指定の医療機関に電話で案内します。
このほか県は、電話でかかりつけ医に相談した際に、診療や検査を断られた場合は対応できる別の医療機関を紹介する態勢を整備したということです。
ＰＣＲ検査などに必要な検体が採取できる医療機関は県内すべての市や町にありますが、専用ダイヤルの設置やかかりつけ医からの紹介でよりスムーズに診療などが受けられるということです。