広島市民病院で院内クラスター

広島

16日、職員と入院患者の感染が発表された広島市民病院でクラスターが発生したことが明らかになりました。


広島市民病院 荒木康之病院長
「市民病院が担っている救急業務の一部ができなくなり、他の医療機関に多大なご負担をお掛けし申し訳ございません」


広島市民病院は16日、12日から15日までの間に職員3人と入院患者2人の計5人の感染を発表しましたが、さらに6人の感染が確認されクラスターが発生したことを明らかにしました。


クラスターに含まれるのは同じフロアに入院する患者2人と勤務をしていた職員8人です。


すでに発表されている1人の職員については、クラスターとの関係はないとしています。


市民病院はこの影響で16日から中止している救急搬送を19日から、すでに決まっていた手術については21日からの再開を予定しているということです。