年末年始の協力医の不安「医療難民が…」広島

広島

感染拡大が止まらないまま向かえる年の瀬。例年より多いのべ76の診療所などが年末年始の診療に協力することになりました。

三上内科医院 三上裕一郎院長「(コロナウイルス対応で)今年は舟入病院が大人に関しては(診察を)やらないということで、開業医も何とか協力したい」

コロナでひっ迫する医療医師会の役員も務める三上医院長は、それでも年末年始に開いている医療機関が足りないと考えています。
三上内科医院 三上裕一郎院長「全然足りないと思います事態は我々が想像する以上に最悪になってしまっている。医療難民と言いますか診てもらいたいのに診てもらえないという患者が実際に出てくると思います。体制は万全にやっているつもりだが、集中して患者が来た場合にそれをさばききれるか一番不安です」