広島県は新型コロナウイルスの急激な拡大を受け、広島市で実施している集中対策期間を1月17日まで延長する方向で最終調整に入っています。
県は1月3日までを集中対策期間として広島市中区・南区・西区の一部の酒類を提供する飲食店に営業時間の短縮などを要請しています。
しかし広島市では感染が高止まりしていることから、県は集中対策期間を1月17日まで延長する方向で詰めの協議を行っています。
25日、新型コロナウイルスの対策会議を開き、延長する期間や補償などを最終決定し発表する方針です。
また広島市は24日新型コロナウイルスに感染し入院していた患者1人が亡くなったと発表しました。
遺族の意向により年齢など詳細は明らかにされていません。
新型コロナによる県内の死者は20人となりました。
さらに呉市は先ほど新たに児童を含む10人の感染を発表しました。
これまでの県内の感染者は2678人(再陽性除く)となっています。