広島市内4区で計画している大規模PCR検査について、県が約1カ月で28万人が受ける想定で調整していることがわかりました。
広島県は新型コロナウイルスの集中対策として無料のPCR検査を計画。対象は中区・東区・南区・西区の住民と働きに来ている人で、最大80万人と説明していました。
関係者によりますと無症状の人を対象に任意で受けてもらうため、実際は約28万人と見込み1日あたり最大8000件を検査し1カ月程度かかると想定しています。
複数の検体を混ぜて検査する「プール方式」の活用も検討しているということです。県は2月中に開始したい考えで議会側に説明するなど最終調整に入っています。