広島市長 ワクチン接種4月上旬の開始に向け準備

広島

広島市のワクチン接種について松井市長は65歳以上の高齢者を対象に4月上旬から始める考えを示しました。

松井一実広島市長「日程とワクチンの供給量とか具体的なスケジュールがまだ国から来ていないので、想定でいろんな場面をシミュレーションして対応方法を考えている状況」

広島市でのワクチン接種は約102万人が対象で、集団接種の会場は市内8区それぞれに少なくとも1カ所設ける予定です。
早ければ3月下旬から65歳以上の高齢者に接種したい考えでしたが、政府の方針を受け松井市長は4月上旬の開始に向けて準備を進めていると話しました。
広島市はワクチン接種にかかる関連費用として約70億円を補正予算に計上する予定です。