マツダ世界販売は過去最大の減少幅 コロナ影響

広島

マツダの去年1年間の世界販売が新型コロナの影響で過去最大の減少幅となったことがわかりました。

マツダの去年1年間の国内外合わせた生産台数は約117万5千台、同じく販売台数は約124万3千台で、いずれも前の年に比べて2割前後のマイナスですが、比較ができる2005年以降では生産が過去2番目、販売が過去最大の減少幅となっています。

コロナの影響による長期間の生産調整や主に欧米や中国で販売店が休業したことが大きな要因だということです。

マツダはコロナの影響を受ける世界全体の需要の動向を見極めながら生産計画など柔軟に対応するとしています。