県内では6日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと確認されました。
6日これまでに広島市で3人、呉市で1人、福山市で1人、廿日市市で1人、安芸太田町で1人、あわせて7人の感染が新たに確認されています。また、県内の医療機関に入院していた患者1人が5日亡くなったと公表されました。広島市ではきょう、30代から60代までの3人が確認され、県内の新規感染者は3日連続1桁台で推移しています。湯崎英彦知事は、「こういった状況が安定的に継続するまでは気を緩めることなく、感染拡大防止対策をとっていく必要がある」と話しました。一方、全国知事会に出席した湯崎知事は、飲食店への時短要請の協力金について、緊急事態宣言の対象地域外にも公平な措置を講じるよう話し、「時短要請をおこなった地域への一時金の給付の拡大など、しっかりと影響を受けた事業者を支えていくことを、国にはお願いしたい。」などと求めました。