中区の8千人を対象にした試行的PCR検査はあさってから3日間です。17日は報道に公開されました。
記入するのは連絡先や健康状態など。そして、問診票と引き換えに検査キットを受け取ります。
この間仕切りのある専用スペースで唾液を採取し、検体が入ったキットを受付に渡すと終了です。
県はこの一連の流れをおよそ20分と想定しています。
陽性の場合は検査翌日の午後6時以降に連絡が来るそうです。
県健康福祉局 平中純総括官「対象者は無症状の方ですけどPCR検査あるいは新型コロナウイルスに不安を持っている人はいると思います。そういった方に積極的に参加していただきたい」
また検査キットを事前に薬局で受け取ることもできます。
17日、公開されたのは対象の16の薬局のうちの一つ。処方箋受付で受け取れるそうです。
県は住民およそ6000人を見込んでいるのに対して、正午現在の予約数は960人。
一方、事業者からは見込んだ2千人を超えるおよそ2600人の予約があったため増枠し、当面、受け付けを継続します。