4月に国から届く高齢者向けワクチンについて広島県の湯崎知事が市町へ分配する日程を明らかにしました。
湯崎英彦知事
「5日の週から対応できるという所がいくつかあって、その中で人口規模が多い広島市と呉市にまず5日の週に配布して、それから順次配布していく」
国の配分計画では4月5日の週に2箱、12日と19日の週にそれぞれ10箱ずつ計22箱が県内に届く見込みです。
第1便で届く2箱は広島市と呉市にそれぞれ1箱ずつ分配され、国の方針に従い来月12日以降に高齢者向けの接種が始まる見通しです。
ワクチンは2回接種が必要とされるアメリカファイザー社製で22箱で1万725人が2回接種できるということです。
対象となる県内の高齢者およそ81万5千人の1.3%にとどまります。